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県央地域ではウメが咲き始め、サクラはつぼみを膨らませており、春の爛漫(らんまん)は秒読み態勢だ。 三条市・法華宗総本山本成寺(鈴木日艸貫首)とそれを囲む門前の寺には、数々の植木を見ることができる。その中で真っ先に咲き始めているのが白い花のウメだ。 ほんとどが咲き始めだが、同寺発祥の由来の白牛にちなむウシの石像のそばに植えられたウメは、26日には満開と言っていい見事な咲きっぷりとなった。 石像は鬼子母神堂に向かって右手、水屋の隣りにある。白みかげ石で幅3メートル、高さ90センチ、奥行き1.5メートルと、実物のウシと変わらない大きさだ。 11年前、地元の石材関連業者の役員がウシとウメをセットで寄付した。ウメは菅原道真が左遷されるときにウメをもってウシに乗ったとされるのにちなむ。 本成寺といえばサクラ。境内のサクラは順調につぼみを膨らませ、すでにつぼみの先に花びらのピンク色をのぞかせているものもある。 昨年は4月8日に同寺でサクラの開花を見つけたが、前評判通りことしはそれより早まるのは確実。1週間以内には一番花が見られそうだ。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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