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外壁クリーニングやリフォームなど住宅関連の施工、監理の三条市南四日町4、(株)トヤマハウジング(外山晴一社長)は、このほど、外壁クリーニング事業で三井不動産(株)と業務提携し、「METS(メッツ)」の名称で首都圏など大都市を中心に本格的な事業展開を始めた。 同社の外壁クリーニングは、大麦発酵油やサトウキビなどの植物性洗剤で洗浄するバイオ洗浄工法。環境ホルモンを含まず汚水は100%微生物分解され、流された洗剤でほかの有機的汚染物質の微生物分解を促進し続け、環境の浄化を促進する。 外壁洗浄はビル全体にネットをかけて酸やアルカリの強い洗剤を高圧で吹き付ける方法が一般的だが、METSの工法は作業員がゴンドラに乗って壁を雑巾がけする塗布工法。洗浄剤の飛散を抑えられ、全面ネットや足場の必要がなく、おまけに作業工期短縮とコストダウンに貢献する。 また、コーティングは目に見えない表面の凹凸に超薄ポリマーが浸透し、強固な保護膜を形成して再汚染や色あせを最小限に抑える。外壁診断士の資格を持つ社員が調査からテスト施工、洗浄作業、各種仕上コーティングまで全工程を一貫して行う責任施工システムの信頼性は高い。 こうした数多いアドバンテージに加え、東銀座三井ビルディングやJRA新潟競馬場、迎賓館、三井本館ビルの外壁洗浄を受注し、高い実績が(株)三井不動産に認められて業務提携に至った。 METSは“Mitsui Fudousan Ecological Toyama System”の略。その一方で外山社長は「越後洗匠集団」という別名もつけた。 外山社長は「METSは若い人には親しみやすい響きですが、私たちのやっていることは技術がものをいうという意味で職人さんと一緒。古風な名前もつけました。現在、三井本館ビルを洗っていますが、今後は三井不動産と共に三井本館ビルの対面に建っている日銀の本館ビルにも営業していくなど日本の有名なビルをきれいにしていこうと、社員と心をひとつにしています」と話している。 ■関連リンク ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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