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三条市は29日午前9時から市役所で平成13年度退職者の辞令交付式を行い、定年を迎えた職員など36人に市職員として最後の辞令書を交付した。 退職者36人と見送る職員ら50人近くが出席。高橋一夫市長が退職者一人ひとりに「長い間ご苦労さまでした」などと声をかけて辞令書と花束を手渡し、そのたびに大きな拍手が起こった。 高橋市長は「満60歳の定年を迎えた方、いろんな都合で退職される方、長い間ご苦労様でした。皆さんは今度、市民になります。行政の仕組みをよく知っている市民になります。ほかの市民に役所の立場を理解してもらう役割を担っている感じがします」と言葉を贈った。 退職者を代表して広瀬秀雄教育次長は「今まで務めていて満足いった仕事ができたかどうか、これからわかってくると思います。合併問題など三条市は非常に厳しい問題を抱えています。あすの三条市が少しでも明るくなりますようお願い申し上げます。長い間ありがとうございました」とあいさつした。 退職者は色とりどりの花束を胸に職員の拍手のなか退場。各課をあいさつに回ってから一緒に昼食を食べて正面玄関から最後の退庁。玄関前に見送りに出る職員も多く、記念撮影も行った。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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