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下田村は、1日午前10時半から下田村北五百川地内に完成した八木ケ鼻オートキャンプ場のオープニングセレモニーを行ってオープンを祝った。 セレモニーには下田村役場の関係者や地元住民など30人ほどが参加。佐藤寿一村長は「下田村の観光の中心として温泉、オートキャンプ場など、いい意味での相乗効果が期待できます。地元の人たちとの協力でつくっただけではなく管理運営もしていかなければなりません」とあいさつした。 八木ケ鼻を背にしてテープカットを行い、佐藤村長、飯塚政行村議、坂内春男北五百川区長、鈴木節夫施設管理組合代表ら9人が紅白のテープにはさみを入れると拍手で祝福した。 地元を代表して坂内区長は「この地域の立地条件がそろって施設ができました。これらのビジョンを考えるなかで素晴らしい人間関係を築き上げることができました。これからも期待に応えるようにしていきたい」とあいさつした。 八木ケ鼻オートキャンプ場は、国、県の補助で建設したもので総工費は1億7千万円。うち村の持ち出しは約8千万円。施設の管理、利用予約などは地元の施設管理組合(鈴木節夫さん組合代表)が行う。 いい湯らていに隣接していた田んぼを埋め立てて建設した。広さは11,000平方メートル。敷地の大半はオートキャンプ用のテントサイトで、10区画ある。ほかにも宿泊できるコテージ2棟、トイレ1棟、炊飯棟1棟、洋風あずま屋1棟などを備え、アウトドア初心者にも快適な環境を提供する。 使用料はオートキャンプのテントサイトが日帰り1,000円、1泊2日2,000円、コテージは1棟日帰り8,000円、1泊2日12,000円。 また、ことし10月には五十嵐川をはさんでオートキャンプ場の対岸に県と村で建設する自然を生かした河川公園も完成する。村では、温泉、オートキャンプ場、河川公園を「四季彩の里しただ」としてPRしようと期待している。 八木ケ鼻オートキャンプ場の問い合わせ、申し込みは、施設管理組合(電話090-7199-9547)へ。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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