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3日昼前、下田村で山林火災があり、畑や山の枯れ草など約800平方メートルが燃えた。 午前11時4分、下田村笠巻地内での火災発生の119番通報を受けて三条地域消防本部からポンプ車など7台、24人、地元消防団から3台、33人が出動、消火作業を行って11時35分に火は消えた。 約800平方メートルが燃えたほか、畑の所有者が足で火を消そうとして軽いやけどをした。畑の所有者が畑でたき火をしていた火が燃え広がったのが原因。 4月は空気が乾燥して火災が発生しやすく、同消防本部管内で昨年、発生した44件の火災のうち、月別では4月の発生が10件と最も多かった。 1日から7日までは「新潟県春の火災予防運動」。前日2日にもこの日の現場から目と鼻の先の所で花火遊びが原因の枯草を焼く火災が発生しており、同本部では防火広報巡回などを行ってたき火しているところを見たら、止めてもらうように住民に指導することにした。 同本部では「4月、5月は火災のとくに多い時期、これから山菜取りなど山へ入る人も多いと思うが、たき火やタバコの投げ捨てなど、火の取り扱いには十分に注意してほしい」と呼び掛けている。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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