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燕市交通安全対策協議会(会長・高橋甚一燕市長)が3日午後2時から燕市総合文化センターで開かれ、平成14年度の交通安全対策について話し合った。 会長の高橋市長をはじめ、渡辺和雄燕署長、大山次郎市議会議長、登石弘淑市教育長、小学校長ら50人ほどが出席した。 高橋市長はあいさつで「昨年に比べ、ことしの燕市の交通事故発生件数や死傷者数は増加している。高齢者の交通事故、交差点での事故などを防止するため運転手に安全運転を連呼している。平成14年度の重点対策はシートベルト、チャイルドシートの着用、交差点事故防止の啓発運動と幅広く事故防止を図っていきたい。交通事故の削減を目標にし交通安全各団体の協力をお願いいたします」と求めた。 大山市議会議長は「県央大橋のたもとに住んでいますが、橋が一つできたことで大きな交通量をつくった。交通事故もすでにおきています。変化する流れの中でどうあることが住民にとって安全なのか提言をいただけるとありがたいです」。 渡辺燕署長は「交通事故の発生状況は大変厳しく、ことしに入って2人が尊い命を落とされた。燕市から少しでも交通事故を減らす取り組みをしていきたい」と、それぞれあいさつした。 第7次燕市交通安全計画の基本的な考え方や道路交通事故のすう勢と交通安全対策の今後の方向などを協議し、官民一体の活動内容を確認した。 質疑応答で大山市議会議長は、小学校の自転車の乗り方の指導が4年生から行っていることを確認するとともに「やっと自転車に乗れるようになった小学校低学年の子どもたちが、元気よく自転車に乗っている。今後は低学年にも指導してもらえるとありがたい」と要望した。 また、燕警察署は同署が提案した燕市のマークをモチーフにした道路に設置する「つばめっ子とまれ」という90×90センチのマークのサンプルを紹介し、学校側にそれを道路に付けるとき児童が参加、体験できるような状況になれればと希望を伝えた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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