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巻公共職業安定所、燕市、燕商工会議所などは、5日午後1時半から三条・燕地域リサーチコアで平成14年度新規学卒就職者激励会を開き、今春、燕市内の事業所に就職した68人を燕市の産業界に迎え、激励した。 新規学卒者68人のうち、19社の50人が参加。高橋甚一市長は「多くの先輩方のたゆまぬ努力によって築いた産業の町ですが、経済環境は長引く不況と中国からの製品が雪崩のように入ってきて、厳しい状況にある。皆さん方は重要で必要な人材です。新社会人として与えられた仕事に全力を注いで今後の企業の発展に貢献してください」とあいさつした。 高橋作衛燕商工会議所会頭は「皆さんは社会人として免許取りたての若葉マークです。全国的な不況と中国の追い上げに苦労していますが、皆さんは企業のためになくてはならない存在になってください」と激励した。 来賓の大山治郎市議会議長は「選ばれた皆さんは職場の中で自分を生かしきることが大切。会社という形を駆りながらいかに成長していくか、これからの長い人生、力強く歩んでいただきたい」と祝辞を述べた。 三星金属工業(株)に就職した本間ちえさんに田辺伸之巻公共職業安定所所長から記念品のビジネスマナーブックを手渡した。 昨年、新規学卒者として歓迎会に出席した(株)三栄製作所の笹川茂徳さんは「皆さんは難関を乗り越え入社試験をパスしました。しかしゴールではありません。新しい道を切り開く勇気をもって頑張ってください」と新規学卒者に言葉を贈った。 新規学卒者で遠藤商事株式会社に入社した鈴木綾さんは「大変な時代だと感じていますが、間違いなく春の息吹も聞こえてきます。明るい日本を築き上げ21世紀を支える社会人のなる覚悟です」と決意を述べた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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