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三条中国友好市民の会「ニーハオの会」(近藤たつ子会長)は、7日午前10時半から三条市青少年勤労者ホームで中国料理の講習会を開いた。 三条市と中国・鄂州市は姉妹都市で毎年、鄂州市から研修生が来日し、三条市内の事業所で研修していることから両者の交流を図ろうと、同会は5年前から毎年、研修生を講師にした中国料理の講習会を開いている。 今回は研修生35人と市民の会会員や一般参加の日本人28人が参加。献立は水ギョウザ、肉団子スープ、チンジャオロース、玉子とトマトの炒めものの4品で、初めに全員が自己紹介してからグループに分かれて調理にかかった。 ギョウザの皮は中力粉に水を混ぜてこね、同じ大きさのダンゴを作り綿棒で丸く延ばして作り、ミンチやニラ、ショウガなどを混ぜたギョウザのあんを包んだ。 研修生は男性ばかり。その手際良さには、台所に立つ方が珍しい日本人男性の目を丸くさせたが、あくまでも家庭料理の自己流。研修生によってギョウザの皮の包み方はまちまちで、さまざまな大きさや形のギョウザができあがった。 肉ダンゴスープが仕上がるころには、部屋いっぱいにおいしい香りが充満。調理後は全員で試食し、ギョウザは素材の味が生き、たれを付ける必要がないほど。研修生の李方勇さん(24)は「中国の家にいるときはあまり作らなかったけど、日本に来てから自炊しています。日本はギョウザというと焼きギョウザですが、中国では水ギョウザが一般的です」と話していた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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