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15日までの春の交通安全運動の一環で燕警察署(渡辺和雄署長)と燕市、民間の交通三団体は8日午後2時から燕商工会議所前の国道289号線で街頭指導を行い、ドライバーに安全運転を呼びかけた。 燕署員や燕市職員、燕ライオンズクラブ、燕ロータリークラブなどから39人が参加。高橋甚一燕市長は「春風に願いをのせて交通安全」のスローガンを紹介して、交通事故防止を求めた。 渡辺署長は「燕市ではことしすでに2人の方が交通事故で亡くなっています。県下でも昨年より13人も多いという大変厳しい状況です。これからの季節、人も車も外に出て行くし、新入学の子どもたちが慣れない道路に出ます。きょうは事故が1件でも減るようにドライバーに声をかけてください」と呼び掛けた。 燕商工会議所前の道路は、燕市や吉田町の工業団地に近く、トラックやバンなど仕事用の車が多い。署員の誘導で吉田方面へ向かう車を停止させ、「春の交通安全運動を行っています。気をつけて運転してください」とドライバーに安全運転を呼び掛け、交通安全のチラシとティッシュとボールペンが入った袋を手渡した。30分ほどで用意した300袋はなくなった。 燕市では15日までの間の平日は巡回広報、学校近くの交差点での街頭指導、違法駐車追放指導、シートベルト、チャイルドシート着用街頭指導などを行い、安全運転を呼び掛ける。また、燕署は11日午前8時半から分水町のことしのおいらんに一日交通課長の委嘱状を交付し、国道116線で街頭指導を行う。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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