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8日、三条市内22小中学校すべてはそろって入学式を行い、小学校15公に792人、中学校7校に888人が新たな学びやの門をくぐった。入学式を祝うように青空が広がり、例年ならつぼみのサクラが満開。関東地方を思わせる桜花が彩る入学式となった。 41人の新1年生を迎えた三条市立三条小学校(高橋春彦校長・209人)は、8日午前10時から同校で平成14年度入学式を行い、新1年生の保護者や来賓、上級生など250人が列席して新1年生を拍手で迎えた。 新1年生は、男の子は半ズボンのスーツ、女の子は春らしいピンクやブルーのワンピースが定番。胸には新しい名札をつけて、花のプランターでつくった通路を通って入場。「君が代」斉唱のあと、新1年生の名前を順番に読み上げると、名前を呼ばれた児童は元気よく「はい」と返事した。 高橋校長は「皆さんの目はきらきら光っている素晴らしい1年生です。これから皆さんのお勉強やいろいろなことを教える先生を紹介します」と、担任の名前や似顔絵を描いた紙を黒板に張って新1年生にに紹介。最後に「2つのお願いがあります。ひとつは交通事故に気を付けること。もうひとつは毎日、学校のことをおウチに帰ってお父さんやお母さんに教えてあげてください」と話した。 柄沢幸一同校PTA会長は「きょうから皆さんは三条小学校の仲間です。楽しいことがいっぱいあります。わからないことがあったら先生やお兄さん、お姉さんに聞いて、たくさんお友だちをつくってください」と祝いの言葉。歓迎の言葉で6年生渡辺憲子さんは「皆さんが来るのをとても楽しみに待っていました。小学校は楽しいところです。わからないことがあったらいつでも聞いてください。仲良くしましょう」と、先輩として歓迎した。 通学のときにかぶる黄色い帽子を新1年生の代表の五十嵐匠さんと五十嵐史子さん手渡して閉式。さらに上級生が「オオカミと7匹のコヤギ」のオペレッタを披露、全員で鑑賞した。 このあと1年生はそれぞれの教室で担任と対面。1年2組では江田佳奈子教諭が「机に皆さんの名札を張りながら、どんな子どもたちが来るか楽しみにしていました」と話し、名前を呼んで児童を確認、握手して学校生活の始まりを励ました。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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