|
第1回県央東部合併研究会が9日、三条・燕地域リサーチコアで開かれ、会長は目黒剛(株)新潟ティーエルオー取締役に決まった。 前身の同研究会設立準備会が4月1日に同研究会として発足して初めての会議で、構成市町村の首長や議会、住民代表などからなる委員や事務局、傍聴人など80人ほどが顔を合わせた。 会長、副会長を互選し、会長には前新潟経済同友会常任幹事の目黒剛(株)新潟ティーエルオー取締役、副会長には5市町村の首長に決まった。 さらに4つの小委員会に所属する委員を決め、小委員会ごとの正副委員長を主に市町村議会議員から選任した。「行財政・教育」は委員長に大山治郎燕市議と副委員長に笹川俊一郎田上町議、同様に「産業」は相田邦夫三条市議と野沢幸司田上町住民代表、「福祉・保健、環境」は安達一夫栄町議と高野賢司下田村議、「上下水道・ガス、都市基盤」は吉田馨下田村議と田中寿三条市議に決まった。 幹事会は幹事長に遠藤堅治田上町助役、副幹事長に高柳長一郎栄町担当課長に決定した。 事務局から活動日程を報告、協議のあとの質疑応答で西沢慶一三条市議は、新市将来都市構想の策定で住民参加のあり方が重要なのに小委員会が3回では少ないのではないか、予算にあるコンサルタント1,500万円の使途を質した。 事務局は住民参加のあり方は6月2日の合併フォーラムで詰め、コンサルタントの予算は委員がつくったものをコンサルタントに手伝ってまとめたり、合併のノウハウを吸収するためとし、さらに各委員会で論議していく過程で足りないという決定があれば、ぜひ、突き詰めた論議をお願いしたい求めた。 また、小野沢田上町議は、7回の研究会で住民アンケートを取るのか、意見の集約の方法を質問すると、事務局は「あくまでも研究会なので住民に合併の是非を問うものではない。ただ、住民が研究成果の話をしてほしいと要望があれば事務局として話をさせていただきたい」と答えた。 時間の関係で発表はできなかったが、事務局は9日付けで県央東部合併研究会のホームページを立ち上げ、今後の研究会で話し合われたことなど随時更新していく。小委員会の構成は以下の表の通り。太字で「◎」は委員長、「○」は副委員長。 県央東部合併研究会小委員会構成
■関連リンク ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||