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加茂市は11日午前10時から同市後須田新田地内に完成した須田中央公園完成記念式典を行い、テープカットなどで地域住民とともに待望の公園の完成を祝った。 公園は1,536平方メートルでブランコと滑り台を1基ずつ設置。公園内には、木造平屋建て延べ床面積137平方メートルのコミュニティーセンター「憩いと遊びの広場」を建設、内部には20畳の和室や30畳の広さの桐床フローリングの部屋などを備え、150人ほどを収容できる。総事業費は6387万4000円。 完成式典には小池清彦市長はじめ、金谷國彦県議、樋口浩二市議会議長、更科敬子須田婦人会会長、そして地元の須田地区住民など100人ほどが参列した。 コミュニティーセンターに紅白幕を下げ、着ぐるみのウサギが子どもたちに風船を配布。集まった地域住民には赤飯とクッキーが入った祝いの袋をプレゼントした。 テープカットは小池市長、金谷県議会議員、地元の古山一作市議会議員、樋口博務市議会議員、更科婦人会会長、未就園児を持つお母さんのサークル須田ピーチクラブの山内淳子代表など13人がコミュニティーセンター前に張った紅白のテープにはさみを入れた。 コミュニティーセンター内に場所を移し、式辞で小池市長は「須田地区の婦人会の皆さんが須田地区に公園がないから造ってほしいと要望があり、署名運動まで起こして持ってきました。内容を聞くと単なる公園ではなく高齢者、ご婦人、子供達が一緒に楽しく過ごせる場所にしたいとのこと。国の援助も受け、子育て支援センターを併設する立派なものができました。運営は加茂市ですが構想は皆さんにお願いするのでよろしくお願いします」と、住民参加で有効に利用されることを期待した。 来賓祝辞で更科婦人会会長は「子どもたちが精一杯、遊べてお年寄りが集まることができて、若いお母さんが悩みを相談できる、このような素晴らしい場所をつくっていただいて心から感謝しています」と感謝した。 また、須田ピーチクラブの山内淳子代表は「建物ができるのを楽しみにしていました。この地域には常に集まることができる施設がなかったので、とてもうれしいです」と喜んでいた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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