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県央のサクラは終盤を迎えた。ソメイヨシノは遅いところでも満開で、風雨さえしのげれば今週末も最後の花見が楽しめるはずだ。 三条市中新、三条市浄水場のサクラは満開から散り始めだ。三条市の市街地から国道289号線のバイパスを走って下田村へ入る手前で、いやでもピンクの花の海が目に飛び込んでくる。 浄水場の裏手、通称“水道山”の南側斜面に、枝を重ね合わせるようにして花を開く。大きなサクラばかりで、ことしは近年になく見事に花をつけている。 市街地からも高い建物の上から見れば、浄水場の辺りがピンクのかたまりになって見える。 ふだん場内は関係者以外立ち入り禁止だが、サクラのシーズンは入り口で記帳すれば入場できる。 一方、浄水場そばの大崎山は千本以上ものソメイヨシノが植えられているが、野鳥のウソに花芽を食い荒らされ、満開を迎えながら花の数が少ないために3分咲きていどにしか見えない。 反面、五十嵐川をはさんで浄水場の対岸の道心坂は、くねった道路のわきに立つサクラが満開。数こそ少ないが、五十嵐川を下に見てくねった道路のわきを飾るサクラの花は、思わずうなってしまうような春の景色を見せている。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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