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3月8日から改築工事を行っていた下田村南五百川、(株)下田郷開発(下田村長佐藤寿一代表取締役)の運営する下田村八木ケ鼻温泉「いい湯らてい」の露天風呂が完成、21日オープンし、グレードアップした露天風呂で利用者を待っている。 新しい露天風呂は「数奇の湯」と「和楽の湯」の2カ所あり、1日ごとに男女で交互に利用する。奇数日は男性が「数奇の湯」、女性が「和楽の湯」で、偶数日はその逆。 数奇の湯は“丸”、和楽の湯は“角”をテーマにデザインした。それぞれ3つの湯舟があり、中央のいちばん広い湯舟は湯を深く張り、隣に東屋が建つ。 ほかの2つは、一方は30センチくらいの深さで体を横にして湯につかる。もう一方は巨大な手の平をかたどったオブジェの“たなごころ”が湯につかっていることから“たなごころの湯”と命名したユニークなものだ。 また、改修前の塀はタケで囲むシンプルなものだったが、タケの外壁の一部を残した以外は針葉樹や四季の花を楽しめる木を植えた。いすを設けた東屋は八木鼻の絶景に向き、耳を澄ませば清流五十嵐川のせせらぎも聞こえる。ところどころに置いた石はすべて五十嵐川から採取し、ここでしか味わうことのできない野趣にあふれている。 このほか、内湯と露天風呂をつなぐ通路も壁を作って温度差を小さくし、露天風呂に入ってすぐの床は常に風呂からあふれる湯が流れ冬も雪が積もらないように工夫するなど、快適性の向上にも怠りがない。 18日にはマッサージルームも新設。40分3,500円の全身マッサージや30分2,500円の足ツボマッサージを受けることができ、全体にグレードが大きく向上した。 坂内秀光支配人は「これからの本格的な行楽シーズン。下田村を訪れた人はいい湯らていを核に、山遊び、トレッキング、キャンプ、カヌーなどで一日中過ごしていただきたいですね」と話している。 ■関連リンク 下田・「いい湯らてい」の露天風呂が4月21日新装オープン(2002.3.24) |
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