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三条市の上林地区と栗林地区の自治会やPTAなどの団体で構成する「上林ひまわりコミュニティー21」(斉藤稔会長)は、地域のためのミニ公園づくりの一環として、28日午前9時から三条市中央公民館上林分館の敷地内に約50本の木を寄付し、植樹した。 ゴールデンウィーク中にもかかわらず構成する各団体から2人ずつ、50人が参加。それぞれ家にある木を持ち寄り、マツなどの大きな植木は有志が寄付した。 好天に恵まれて「上林地区の人たちは結束が固いんです。きょうも集合時間の前から集まり始めたほど。いい公園になりますよ」と、張り切って作業開始。約600平方メートルの広さの土を耕し、木を植えて根元に水をかけと、汗を流し、子どもたちの教材になればと、サクランボなど実がなる木も植えた。 植樹した場所は道路をはさんでちょうど三条市立上林小学校向かいになる。地域の提案で上林小学校の子どもたちに畑づくり体験の実習ができたり、緑の公園にするという条件を提示し、管理する三条市教育委員会から無償で借り受けた。植樹後も上林小学校の児童や上林ひまわりコミュニティー21で管理する。 斉藤会長は「上林ひまわりコミュニティー21は、この地域の自治会、PTA、こども会、老人会などの団体で構成し、きょうの植樹は立ち上げてからの最初の仕事。小学校の実習も含め、地域の人が気軽に休んでいけるような場所にしていきたいですね」と話しており、事業に賛同する人なら地域以外の人の参加も歓迎している。 |
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