|
三条市・保内緑化園芸協同組合(堀井武男組合長・53組合員)は3、4、5の3日間、三条市下保内、新潟県花き流通センターで県内最大規模の植木の展示即売会、保内園芸植木まつりを開いている。 ことしで30回を迎える植木まつりで、28業者が出店して植木を展示即売している。毎年、長野、福島など近県からの来場者もあり、ざっと6,000人が訪れる。 ことしの記録的な高温により、蓄積温度で前後する開花時期は異例に早く、例年なら今が見ごろのハナミズキが1週間以上も前に花の盛りを過ぎている。 業者は植木まつりの期間にあわせて花木を事前に掘り起こし、当日まで日陰に置いて温度管理するなど花の落ちたものは出さないようにした。 初日3日は好天に恵まれ、朝から出足は順調。景気の影響でお客の目もシビアだが、木にほれ込んで100万円、200万万円クラスの高額な植木を購入する人もいる。 昨年同様、洋風の住宅が多くなった影響でハナミズキやヤマボウシのように手間がかからず花も楽しめるものが人気。業者も花木をただ並べるのではなく、色彩や配置、高低を考えコンパクトに凝縮した実際の庭のように展示し、技術もアピールしている。 堀井組合長は「業者もお互いがいいものを出そうと花木もグレードアップしてきているし、業者がほれ込んだ木を展示しているので自信をもってお勧めしています。この連休中、ドライブの途中でも気軽に寄ってほしいですね」と来場を呼びかけている。 会場は三条市の市街地側からだと、国道403号線を加茂市方向へ向かい、JR保内駅を過ぎて間もなく、左側。強風でなければアドバルーンが目印だ。3日間とも午前9時から午後6時まで、入場無料。 |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
|