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三条理容組合青年部(榎本泰典部長)は6日、三条・燕地域リサーチコアで「HAIR REVORUTION 2002」を開いた。理容業界では県内初の大規模なヘアショーの試みにもかかわらず立ち見も出る350人が来場し、女性グループ「RAY-NA」のライブとともにイベントを満喫した。 会場のマルチメディアホールは、ふだん会議や講演に利用されるが、この日はスポットライトなど色とりどりのライティングと司会を行ったダイダラボッチのMASAOのDJとKENのMCで軽快なBGMでライブ会場に一変した。 ヘアショーはメンズのステージテーマがクール、アクティブ、レディースはロマンティック、キュートとそれぞれ2種類ずつ。最後のステージテーマは男の子4人、女の子3人がモデルになったキッズの5ステージ。 ステージ最初の「Men's cool」と題し、5人の男性モデルがステージに上がり、組合員のスタイリストがそれぞれカットしスタイルを仕上げた。 モデルは組合員の店のお客や知人だが、スタイルが決まったモデルはステージを降り、タイトル通り“クール”にポーズを決めた。 女性モデルを使った「Lady's cute」では、カットとスタイルを施されたモデルに会場から「かわいい!」。子どもモデルには、保護者がカメラのレンズを向け、セットが終わるとスタイリストの手を引かれて、会場を歩いてスタイルを披露した。 このあとは沖縄アクターズスクール出身の15歳から17歳の女性3人のグループ「RAY-NA」のライブ。ことしの6月まで東京理容組合のイメージアップガールで、全国で行われる理容組合のイベントに参加して理容業界のイメージアップに一役買っている。 今回のイベントでは、ライブ前に同組合の3人のスタイリストがメイクアップし、カットしたスタイルでステージに。デビュー曲「クール」と「あこがれ」の2曲を踊りながら歌うメンバーに会場は大きな拍手だった。 RAY-NAは「今まで理容室というとお父さんたちが行くところと思っていましたが、カット、カラー、パーマ、レディースシェービングと、何でもしてくれます。若い人もどんどん理容室に行ってもらいたいですね」と、理容業界のPRを忘れなかった。 最後は同青年部が用意したプレゼントの大抽選会を行い、2時間で幕。榎本部長は「ほっとひと息つきました。実際にお客さまが入るかどうかわからなかったけど、立ち見が出るほどでお客さまも楽しんでいただけたようで大成功です」と満足していた。 |
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