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日韓ワールドカップまで残り1カ月足らず。新潟開催3試合に伴う県内の宿泊施設の不足が心配されていたが、ここにきて関係者の宿泊予約の大量キャンセルや新幹線の臨時列車運行もあり、少なくとも県央地域の宿泊施設にはまだ十分に余裕がある。 本県を代表する観光地、弥彦の17の宿泊施設が加盟する弥彦観光協会(白崎豊大協会長)では、同協会のホームページに「FIFA ワールドカップ新潟開催に伴う宿泊について」として、ワールドカップ新潟開催の観戦者に向けた宿泊情報を掲載している。 新潟開催は6月1日と3日の予選リーグ2試合と15日の決勝トーナメント1回戦の3試合。ホームページではそれぞれの開催日で宿泊に余裕のある宿泊施設の一覧を掲載しており、5月7日現在で1日と15日が6施設ずつ、3日が11施設と、これからの予約も十分に間に合う。 料金は1泊朝食付きで1室4人利用5,000円から1室2人利用の13,000円までバリエーションも豊富。出足の鈍い平日月曜開催の3日は割引するところもある。 ただ、同協会としては宿泊予約のとりまとめなどは行っておらず、予約や問い合わせは各施設へ直接、申し込むことになるが、ホームページ上のリンクから各施設の情報を簡単に確認できる。 また、15日は午後8時半キックオフなので通常より遅いレイトチェックインの形を取り、宿によってはすぐに休めるように先に寝具を用意しておくなどワールドカップモードで準備万端だ。 ホームページは弥彦旅館組合青年部(河村信之青年部長)が運営、管理する。ことし2月初旬に宿泊情報ページを追加し、その後も会場の新潟市・ビッグスワンの駐車場の場所やシャトルバスの運行時間などの情報を追加している。 ページを掲載した2月にすぐに予約した人がいた。ただ、15日は上越新幹線が深夜0時過ぎから10分おきに11本の臨時列車を運行することになり、日帰りできるためにキャンセルなったケースもある。 同組合青年部部員でホームページの更新作業を行っている上州苑の徳永勇治専務は「私たち温泉旅館としては、観戦プラス温泉でゆったりしていただけるお客さまを対象に考えています。交通手段も車なら会場から1時間、電車なら吉田駅から2,000円ていですので、観戦だけでなく弥彦のよさも知っていただきたいですね」と、観戦と温泉の客を待っている。 ■関連リンク |
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