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三条市と友好都市を結ぶ中国湖北省鄂州(がくしゅう)市から人民政府訪日団が10日に来日、12日から三条市に滞在しており、三条市は13日午後6時からハミングプラザVIP三条で歓迎夕食会を開き、一行を歓迎した。 訪日団は鄂州市人民政府高級顧問の馬栄華鄂州市共産党書記長、陳伯才同政府副秘書長ら8人。訪日団はことしで7回目の来条だが、鄂州市共産党の書記長の参加は今回が初めて。 夕食会には三条市から、高橋一夫三条市長、渡辺勝利三条商工会議所会頭、相田邦夫三条市議会議長、高波久雄三条市国際交流協会会長、巌志文平成14年度鄂州市技術研修生団長、市の職員ら22人が列席した。 歓迎のあいさつで高橋市長は日中友好の翼が昨年10周年を迎えたことにふれて「昨年10月の日中友好の翼では、鄂州市の市民の温かい歓迎に感動しました。両市の交流は経済、文化など着実に進展していることを感じます」と評価した。 さらに間近に迫った日韓ワールドカップに中国が初参加することから「中国の初出場おめでとうございます。日本、中国ともに決勝まで進めるよう期待しています」と両国の健闘を願った。 渡辺会頭は「我が国の経済は未だに回復の兆しが見られず、三条市も厳しい変化に企業も生き残りをかけて戦っています。今こそ、今までの交流と経験に花を咲かせ、良いパートナーになるべく、より良い関係を築き上げていきたい」とあいさつした。 鄂州市代表あいさつで馬高級顧問は「ご承知のように中日友好の翼が10回を迎え、感激しています。経済、貿易、科学技術、文化の交流を推進し、揺るぎない交流関係を築くことができました。訪日団一行は文化、経済、教育など多くの事柄を学んで中国に帰りたいと思います」と話した。 相田市議会議長の音頭で乾杯、各テーブルについた通訳を介して交流した。訪日団は、14日は市役所を表敬訪問、鄂州市の研修生の受け入れ先企業を訪問し、15日は三条祭りを見学。その後は名古屋、京都、神戸、大阪を視察し21日に帰国する。 |
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