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三条まつりの花形、十万石の格式の大名行列が午後0時45分、八幡宮(藤崎重康宮司)を出発した。 先頭を切ったのは先供(やっこ)。「え〜とまか〜せ〜!」とゆったりした調子の掛け声を上げ、足を後ろに跳ね上げて前へ差し出す独特の歩き方で先陣を切った。 それに傘鉾(かさぼこ)が続き、いよいよ天狗(てんぐ)の出番。高さ60センチ余りもある二枚歯の高下駄をはき、左右を支えてもらいながら大きく高下駄を振りだして歩いた。 天狗の“中身”は次々と交替するが、二枚歯をはくのは最初の一人だけ。それ以降は一枚歯。八幡宮を出る天狗を撮影しようと、アマチュアカメラマンが、わっと群がり、ことしの三条の春の風物詩を撮しとめていた。 大名行列は総勢約380人で編成。このあと目抜き通りを西から東へと進む。 ■関連リンク |
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