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三条市教育委員会は7日、春の文化財めぐりを行い、参加した30人は夏の陽気のなか三条市と弥彦村の文化財を1日かけてたっぷり見学した。 三条市内と近隣市町村を見学コースに春と秋の年2回、文化財をめぐりを行っている。人気が高く、今回も定員の30人を超える55人の応募があり、抽選で参加者をしぼった。 リタイヤした60歳代が大半を占め、若槻武雄市文化財審議会会長が案内役。今回の市外見学は弥彦村で、三条市内の丸井今井邸、米泉寺の子育て大地蔵尊、永明寺の六地蔵と三十三観音など9カ所、弥彦村の旧武石家住宅と弥彦村ふるさと学校の2カ所の計11カ所を見学した。 旧武石家住宅は、300年前に建てられた民家を一度、解体してから建設当初の姿に再建したもので、ちょっとしたブームになっている古民家。弥彦村指定文化財となっている。 むき出しになったごつごつした無骨な梁(はり)や薄暗い土間は、昭和の初めころに生まれた参加者には懐かしく、「昔はこんなだったね」「囲炉裏の上のタケがすすでいい色になって」と遠い記憶をさかのぼっていた。 ■関連リンク |
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