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三条市が市民に呼びかけて発足した、子どもの遊び場スタッフ会議は、22日午前9時から三条市内の五十嵐川で「手づくりいかだで遊ぼう」を開き、夏を先取りして親子でいかだをはじめ川遊びを楽しんでもらう。 会場は渡瀬橋上流のサッカーコートのある五十嵐側右岸河川敷で、小学校4年生から6年生までの子どもとおとなを対象に参加者を募っている。 先に予行演習でつくったいかだのほかに、もう1基のいかだを手作りし、いかだの川下りを体験。ほかにも川遊びや魚の観察、水鉄砲づくりも行う。 子どもの遊び場スタッフ会議は、子どもの遊びを企画するスタッフを市の広報紙などで募集して発足、27歳から62歳までの男10人、女12人の計22人がメンバー。会長など役職を決めずに互いに教え、学び合うワークショップ形式で運営する。 「手づくりいかだで遊ぼう」は、同会議が初めて企画するイベントで、本番を前に8日、おとな16人、子ども13人の29人が参加して予行演習を行った。 ほとんどが、いかだを作るのは初めてで、インターネットなどで情報を収集。いかだの材料は、金をかけずに花壇の廃材やタイヤのチューブを持ち寄った。 完成したいかだは、畳2枚分ほどもない大きさで、見るからに手づくりの無骨なスタイル。それでも子どもが10人以上、乗ってもびくともせず、川を100メートルほど下っては上流に引っ張りと3回、川下りを楽しんだ。 また、昼食の料理用に、たき火用のかまどづくりも行って準備完了。あとは参加者を待つだけだ。 参加費は500円で、とん汁の材料にする茶わん1杯分の野菜と飲み物、おにぎりを持参する。子どもと一緒に遊んでくれるおとなも募集している。 参加には申し込みが必要で、参加したい人や問い合わせは三条市市長公室政策推進課(電話0256-34-5511)「子どもの遊び場事務局」へ。 |
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