|
燕市舘野地内にある地蔵の保存に努める舘野地蔵尊保存会(湯川政治会長)は20日、市の社会福祉に役立ててほしいと燕市に7万5818円を寄付した。 午後1時に湯川会長の代理の息子、昭夫さんと舘野の湯川保区長、地元の田辺博、赤塚功市議の4人が市役所を訪れ、高橋甚一燕市長に寄付を手渡した。 舘野地内に病気やけがを治すと伝わる井戸があるが戦後、管理されず忘れ去られていた。8年ほど前に湯川会長がその井戸のある土地を買い取って復元。舘野には昔、井戸水で病気やけがを治してもらったというお年寄りもいて、毎年6月に行っている地蔵祭りには多くの人が集まっている。 寄付は平成7年から続けておりことしで8回目。毎年、地蔵祭りが行われる直前に地蔵の前に設置したさい銭箱に投じられた1年分の浄財を寄付しており、ことしも24日の地蔵祭りを前に寄付した。 今回は前回より2万円多い9万5818円集まったため、増えた分2万円はユニセフに寄付し、7万5818円を市に寄付した。 高橋市長は「この景気の悪い時代に昨年より寄付が多いのはすごいこと。これも地蔵様のご利益らかね」と質問すると、一同は「だからこそ神だのみなんでしょうね」と答えていた。 |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
|