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田上町、田上町観光協会、湯田上温泉旅館組合は20日午後3時から田上町・護摩堂山で第23回あじさい祭りの安全祈願祭や祭りの目玉「日本一長いソーメン流し」の流し初めを行った。 安全祈願祭には、遠藤堅治助役、中澤倉一郎町議会議員、佐野一雄田上町観光協会会長ら関係者20人が参列。お払いの後、玉ぐしを捧げて安全を祈った。 登山入り口でテープカットを行い、山頂まで登って今度はソーメン流しの流し初め。護摩堂山の標高と同じ長さ日本一の274メートルのソーメン流しで、ソーメンを流すタケに御神酒してから田上町特産の5色ソーメンを流した。 祭りでは約300キロのソーメンを流すが、この日の流し初めで5キロのソーメンを流した。関係者はつゆの入った器と箸を持ってタケの前に並び、冷たい水とともに勢いよく流れるソーメンを箸ですくって「おいしいねぇ」「うまいっ」「最高」と大満足だった。 山頂のアジサイは例年、安全祈願祭のときは3割ていどの開花だが、ことしは5割以上が色づいており、関係者は「きれいだね」「ことしはいっぱい花を付けてるね」「青いアジサイは満開だ」とアジサイに埋もれた護摩堂山に感嘆の声を上げていた。 また、ことしはアジサイの撮影会だけで始まったあじさい祭りが、ソーメン流しや大抽選会という今のような形になって20年の節目を迎えたことからホテル小柳で記念式典を行った。 90人が記念式典に出席し、湯田上温泉青年部、田上町商工会、協栄信用組合、加茂信用金庫らへの感謝状贈呈、あじさいまつり20周年の歩みなどを紹介し、祝賀会を開いた。 あじさい祭りは7月20日まで行われており、メーンのイベントは6月30日。午前11時から30分ごとに4回、大ソーメン流しを行う。参加者は1回につき200人で、参加費は300円。23日と7月7日はソーメン流しだけ行う。ふれあい広場では正午から1杯100円で“びっくり汁”をふるまう。 さらに正午から午後2時までソーメン流しの参加者とびっくり汁を食べた人を対象に大抽選会を行い、田上町特産品、湯田上温泉無料宿泊券30人、湯田上温泉無料入浴券120人などが当たる。 満開のアジサイとモデルが撮影できるあじさい写真撮影会、護摩堂太鼓の「丸子淳平ショー」&湯田上芸妓の踊り披露なども行う。 30日は混雑することが予想されるので午前10時から午後3時半まで、田上町役場を臨時駐車場にして15分ごとにシャトルバスを運行する。 |
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