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三条市本町1、クリヤマモケイ店の店主、栗山繁さん(77)は21日、趣味で育てているユキワリソウの種や苗木の売り上げ43万円を社会福祉に役立ててほしいと三条市に寄付した。 栗山さんは本業の模型店とは別に、雪割草の夢草庵という名前で苗を販売したり、園芸雑誌やインターネットで全国に種の販売を行い、その売り上げを毎年、市に寄付している。 ユキワリソウの人気は全国的なものだが、地域の人の関心も高く、ことし3月に三条市本町、丸井今井邸で開いた展示会での売り上げは約12万円で、今回の寄付の4分の1ほどにあたる。 午前10時に市役所を訪れた栗山さんは、のし袋に包んだ善意を高橋一夫三条市長に手渡した。高橋市長の「交配の成功の確率はどれくらいですか」に、栗山さんは「5割くらいです。種をまいて花が咲くまで3年、その花を交配して種はまた3年後に咲く。最低6年、とても長い時間がかかるものですがどんな花が咲くのか楽しみです」と、目を細めていた。 |
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