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燕市宮町商店街振興組合(七里啓一理事長)と戸隠神社(星野和彦宮司)は、29、30日と行われる戸隠神社の茅の輪祭りと前後して、30日のワールドカップ決勝の簡易パブリックビューイングを行うほか、七夕飾りの設置とお祓(はら)いなどを行う。 30日行われるワールドカップ史上初の顔合わせとなったドイツ対ブラジルの決勝戦を戸隠神社前のアーケードに80インチの大型スクリーンを設置、午後8時からプロジェクターで上映。「W杯決勝戦は宮町商店街で」と呼びかける。 22日には同神社前に16本のタケを立てて恒例の七夕飾り。用意した短冊に誰でも自由に願い事を書いて飾ることができ、「いつまでも元気でいられますように」「宝くじがあたりますように」、幼い文字で「ほしいものが全部ほしい」「ディズニーランドにいけますように」と、すでに数十枚の短冊がかかっていた。 七夕飾りは七夕の7月7日午後7時7分に、戸隠神社で神事「星に願いを」のお祓いを行う。先着100人の参列者には、自分の願い事を書き込むことができる「夢叶う御守り」をプレゼントする。 同商店街にアーケードができてことしで25周年。感謝の気持ちを込め、さらに多くの人から商店街に足を運んでもらおうと、秋までいろいろなイベントを企画しており、ワールドカップ決勝の上映もその一環だ。 また、同神社では日本サッカー協会公認の「サッカー御守り」も販売しており、ワールドカップのフィナーレとともに商店街と神社の相乗効果で盛り上げる。 |
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