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“笑い”をキーワードにライブやイベントを企画している田上町の蜘蛛野糸えもん笑店は、開店10周年を記念して8月1日午後7時から加茂文化会館で「山本光洋マイム・ライブ」を行い、地元ではめったにお目にかかれない、笑いの芸術とも言われるパントマイムの魅力を楽しんでもらう。 出演する山本さんは、高校時代に落語研究会に加わり、立教大学在学中に演劇に関わり、卒業後、ニューヨークのモニ=ヤキム・パントマイムシアター、ポリッシュ・マイムスクールで3年間マイムの基礎を勉強した。 帰国後、渋谷ジャンジャンで毎年、作・演出・出演の新作を発表、国内外のフェスティバルにも参加し好評を得ており、落語、演劇、ダンスのエッセンスをミックスしたようなユニークな山本さんのパントマイムをたん能する。 また、前座では蜘蛛野糸えもん笑店代表の自称“蜘蛛野糸えもん”さんがスパイダーマンに仮装し、棒を使ったパフォーマンスを披露する。 蜘蛛野糸えもん笑店は、落語家やギャグバンド、一人芝居などのイベント「笑いの鉄人たちのライブショー」や、自らスパイダーマンとなり独特のパフォーマンスで盛り上げるなど、ユニークなイベントプランナー。その10周年を記念して、今回のイベントを企画した。 新潟で公演した山本さんのライブを見た糸えもんさんは「とにかく感動しました。しゃべらないけどストーリーがある。笑いの芸術だと思いました。それからというもの山本さんのマイムが頭から離れなくて、もう一回見たいと思いました」。 ライブでは、風船を膨らませて毛糸でつくった髪とブラウスを取り付け、本当に女性がいるようにダンスを踊ったり、無風状態のステージの上で強風に立ち向かったりのマイムを次々と繰り広げた。 「山本さんのマイムを見れば、皆さんがテレビなどで見たことのあるものとひと味もふた味も違うことがわかります。子どもや耳の不自由な方にも喜んで見ていただけます。見ると人生観が変わりますよ。そこまで言えます」と、糸えもんさんは言い切る。 入場料は前売り2,200円、当日2,500円で全席指定。前売りは蜘蛛野糸えもん笑店に電話で申し込むと、チケットと郵便振替用紙が届くので、郵便局で振り込む。予約、問い合わせは田上町川船河、森デザインワークス(電話0256-53-0953)内の蜘蛛野糸えもん笑店へ。 |
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