写真コンテスト「三条十二橋物語」企画スタート

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三条飲食店組合（今井重行組合長・170店）は、三条市のPRに一役買おうと三条市を南北に分けて流れる五十嵐川に架かる12の橋の写真を公募し、優秀作品を図案にしたカレンダーを作成する企画を進めている。

募集パンフレット（案）

テーマは「三条十二橋（さんじょうじゅうにきょう）物語」。四季折々の五十嵐川に架かる橋を撮影した作品を募り、それぞれの橋の優秀作品1点ずつ、計12点を12か月分のカレンダーにデザインする。

発端は三条市が平成12年に行った産業観光等基本計画策定調査で、橋を利用した観光PRを市が提案したこと。そのときは話しだけで終わったが、それから2年間、企画を温めて、今度は同組合が主体となって計画を練り直した。

三条市の後援も取りつけた。橋をPRし、写真の題材にすることで市内外のアマチュア写真家が三条を訪れることが予想され、市の観光の紹介や五十嵐川のクリーンアップ作戦にもつながるのではないかと期待されている。

まだ、優秀者や入賞者の数や広報の方法など具体的なことは決まっていないが、カレンダーなので公募は1年間を予定。あわせてスポンサーも募集している。

同組合では「これから決めていかなければならないことがたくさんありますが、いろいろな団体の協力を得られれば、もっと広がりを見せてくれると思います」と期待している。企画や応募に関する問い合わせは三条市元町、龍昇園（電話0256-34-4174）へ。

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