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新潟県果樹振興協会(今泉敏雄会長)と全国農業協同組合連合会新潟県本部(掘越仁本部長)は、5日午後3時からJAにいがた南蒲大島支店果実選果場で平成14年度日本なし現地研修会を開いた。 県内のナシ生産者150人が出席した。午後1時からは高品質果実生産の栽培状況を見るために三条市内のナシの農園を視察して、3時から選果場で研修会を開いた。 県の農産園芸課職員や経営普及課の専門技術員らが県の果樹振興施策や高品質なナシを生産するための栽培のポイントや県外の光センサーを活用した販売対応などを紹介した。 県内では平成10年に白根市が初めて光センサーを導入。大島支店は県内で2番目で平成12年から導入。参加者は“うまいなしづくり”“うまい販売方法”など、メモを取ったり資料を見ながら品質のよいものを多く出荷できる手段を勉強していた。 毎年、県内の果樹生産地を順番に会場にして現地研修会を開いており、ナシ、洋ナシ、モモなど果樹の種類ごとに研修し、生産者同志の意見や情報の交換の場にもしている。 また、ことしは気温が高い日が続いていることから、一番早いナシ「幸水」の出荷は8月10日から15日ころになるという。 |
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