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幅広い年齢層に親しみやすい居酒屋として固定客を集める三条市桜木町、居酒屋万太郎(下峰実店主)は、6日でオープン7周年を迎え、さらに新たなファンの獲得をと張り切っている。 くつを脱いで店内へ。掘りごたつ式のカウンター5席と、4人がけのテーブルが3つのこぢんまりした空間には、フィギアやメンコ、クラシックな家具が並び、なじみ客にほっとした雰囲気を提供する。 この夏は、スパイシーな塩焼きそばが人気だ。太めんを固ゆでにして、火が立つほど高温の油で焼き、表面はパリっと、中はソフトに。数種類のスパイスと天然天日干しの塩で味付けし、野菜もたっぷりで、一般的なソース味とともに650円。 下峰店主は、店を持つ前に新潟市の中華料理店で5年ほど修行した。本格麻婆豆腐は下峰さんの腕の見せ所だが、定番メニューには福岡から取り寄せるミンククジラ肉や馬刺し、鳥のたたきも。 中華にこだわらず、おいしい食材をおいしく食べてもらうことを心掛け、「その日仕入れた食材をフィーリングで作っちゃいますね」と下峰店主。 日替りメニューは、毎日10品ほど用意する。手造りカマンベール明太コロッケ(400円)、佐渡鮮イカフライタルタル(550円)、活ホッキ貝刺(550円)など、手の込んだものも多い。 酒は、ビール、日本酒、バーボンと守備範囲は広い。あらかじめ頼んでおけば、洋酒や焼酎のボトルキープできるのがうれしい。 下峰さんは自身の事を「無愛想に見られがちですが、意外にしゃべりますよ。酒をこよなく愛する、アウトドア大好きの海人間。気軽に話しかけてみてください」。店名の万太郎とはイメージにギャップを感じる30歳だ。 スタッフの由美さんは、とにかく明るい。「何でも話してみてください。意外と聞き上手だったりするんですよ。たまにしゃべりすぎてうるさいと言われたりもしますけど」と持ち上げる。 7周年を記念して、さらに幅広い人たちから万太郎へ足を運んでもらおうと、13日まで7周年キャンペーンを行なっている。期間中は、飲食代金2,000円ごとに、1等2,000円の金券や小物などが当る空クジなしのスピードくじをサービス。また、通常450円の生ビール(中)を350円で提供する。
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