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青年海外協力隊隊員として15日、南アフリカ・ジンバブエ共和国へ出発する燕市花園町、小沢直義さん(22)は11日、高橋甚一燕市長を表敬訪問した。 小沢さんは青年海外協力隊の制服の紺のブレザーを着て午後1時半に市役所を訪れ、高橋市長から餞別(せんべつ)を受け取り、握手した。 高橋市長は小沢さんのためにインターネットでジンバブエに関するホームページを検索、印刷した資料を前に、「ジンバブエは0度から35度と気温差が激しい。9割が黒人の人で人口は937万人。治安はあまりよくないようだね」と収集データを披露した。 小沢さんは「ちょうど今から行くと乾季で寒いようです。治安は悪いと聞きましたがすでにジンバブエに行っている隊員の人とメール交換していますが、そんなでもないと言ってます」と答えた。 また、高橋市長は「若いうちしかできないこと。向こうでは友だちをたくさんつくったほうがいい。世界はひとつだと思って頑張ってください。あなたのような若い人は将来、日本をしょって立ちます。大いに青春を謳歌(おうか)してください」と激励した。 小沢さんは3人きょうだいの2番目で地元燕高校を卒業後、日本体育大学体育学部へ進み、在学中、隊員として活動してきた先輩の話に興味を示し卒業後、隊員に志願した。 ジンバブエでは、野球のルールや現地の指導員や審判にコーチングなどを教える。燕市から野球の指導で隊員に志願しいたのは小沢さんが初めて。 出発前の3カ月間、ジンバブエの公用語の英語や協力隊員の心構え、保健衛生などを研修しており、ほかにもジンバブエで使われているショナ語やンデベレ語も現地で学ぶ。 ■関連リンク |
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