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燕市の写真グループ「PHOTO風音(かのん)」(捧武会長・会員6人)は、14日から8月17日まで三条市大野畑、済生会三条病院で写真展を開いており、会員が撮りためた作品を選りすぐって展示している。 会員1人が3点ずつ、合わせて18点を同病院ロビーを入ってすぐ、2階への階段を上がったところの廊下の壁面を利用した展示スペース「アートギャラリー」に展示している。 大半が全紙サイズで、なかにはその2倍、全倍の大きな作品も。風景、人物、民俗など、会員得意なジャンルはまちまちで、これまでに公開した作品の中からバランスなどを考えて展示作品を選んだ。 写真展の始まる前日、13日は夕方、会員がそれぞれの作品を手に集まり、展示作業を行った。ベージュ色の味気ない壁に、写真が並ぶにつれて生気を吹き込まれていく過程も会員にとっては楽しみのひとつ。自然と顔がほころび、入院している人から「すっごいですね〜」と声をかけられてまた、にっこりだった。 PHOTO風音が同病院で写真展を開くのは、一昨年秋に始まって今回で3回目。今回も同病院の依頼を受けて展示している。展示作品は次の通り。敬称略。
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