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(社)新潟県身体障害者団体連合会(本田佐敏会長)は13日午前10時から、三島郡寺泊町、寺泊海岸で「障害者マリンスポーツチャレンジ」を開き、会員やボランティアが水上バイクやバナナボートなどのマリンスポーツを満喫した。 幼稚園から60歳までの障害者19人と新潟市や三条市などから参加したボランティア20人が参加。前日までの台風の影響で海はにごっていたものの波はおだやかで、天候もよく絶好のマリンスポーツ日和に恵まれた。 県の障害者交流センターのマリン担当職員の丸田徹企画振興係長、大滝篤志指導員やボランティアの高校生などが障害者に付き添い、ライフジャケットを着せて海に入った。 水上バイクにバナナの形をしたボートに乗って海上を走るバナナボートでは、5、6人ずつ順番に乗って海上に出発。水上バイクは大きなエンジン音を響かせて発信した。障害者の人たちはしっかりとボートの取っ手をつかみ、スピードを体感していた。 水温はまだ低かったものの気温が高かったためじっとしていると汗が流れるほどで、障害者やボランティアは浜辺で波にたわむれたり、モーターボートに乗車するなど、思いおもいにマリンスポーツを体験していた。 ウエイクボードやジェットバイクの道具の貸し出しや指導などにあたった運営ボランティアの寺泊町野積、Red Zone・マリンスポーツプロジェクトの鈴木雄三オーナーは「マリンスポーツを体験すると世界が広がるしベテランのインストラクターもいるので本当に喜んでもらっています」と話す。 新潟県身体障害者団体連合会では、障害のある人が海や山など自然を楽しむ機会を設けたいと年に1、2回、海でマリンスポーツを体験したり山でハイキングなどを行っている。 マリンスポーツ体験はことしで5回目で、このあと28日にヨットセーリング体験教室、8月25日にスキューバダイビング教室、8月11日と9月1日にカヌー教室を行う。身体に障害持つ人なら誰でも参加ができる。申し込みや問い合わせは、新潟県障害者交流センター(電話025-381-8110)へ。 |
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