燕市民祭協賛会（会長・高橋甚一燕市長）は20、21の2日間、燕市の目抜き通りや仲町の旧商工会議所跡地で第31回飛燕夏まつりを開き、交通安全パレード、燕1000人みこし、よさこいソーラン、中ノ口川の水上花火大会などもりだくさんな内容で行う。

飛燕夏まつりポスター

1日目20日は、午前9時40分からの交通安全パレードで始まる。新潟ダビッドソンクラブ・新潟レスキューサポートネットワーク、県警高速隊、交通安全パレード、ボーイスカウト、一輪車隊、市内の幼稚園、小学校、新潟県警による音楽パレードが参加。ことしから燕北幼稚園も参加し、東西南北の各幼稚園がそろう。

穀町の旧コダマ薬局交差点からパレードが出発。商店街を進んで大光銀行燕支店前に設置する本部前で、ハーレーのサイドカーに乗った児童４人が本部の高橋燕市長や渡辺和雄燕警察署長らに向かって交通安全の宣言文を読み上げる。

午後4時から商店街の目抜き通りで燕1000人みこしと、よさこいソーラン隊。燕1000人みこしは、金、銀、銅の3基のみこしに加え、こどもみこしやレンタルみこしなど7基が参加し、みこしかつぎで気勢を上げる。

よさこいソーランは昨年からお目見えしたもので、パワフルな踊りが市民に大好評。ことしは燕北中学校や燕東小学校など昨年より4団体増え、7団体が参加し、戸隠神社前で午後4時50分と7時から2回、午後5時45分から市民ギャラリー前で計3回、踊りを披露する。

翌21日は、午前6時からJA燕市農業総合管理センター広場で「ふれあい野菜市」を開き、とりたての野菜などの農産物を格安で直売する。

午前9時から目抜き通りでイベントを行い、午後3時半まで産地製品即売バザール、商店街バザール、フリーマーケットなどを内容に「つばめいち」、3時までもちつき大会、トランポリン、モンキーブリッジ、シュートスピードチャレンジなど子ども向けの「チビッ子遊びの広場」。

夜は午後6時からは燕甚句踊り流し大会、午後7時からは燕ばやし大会を行う。

旧商工会議所跡地では午前11時30分から大なべ・バーベキュー大会を開き、市民に料理をふるまう。

戸隠神社前特設ステージは、午前10時20分から「郷土芸能、太鼓の饗演」を開き、少年飛燕太鼓、飛燕太鼓振興会が太鼓を披露し、新潟市の新崎樽ばやしがゲスト出演する。

続いて午後2時20分まで燕西小学校合唱クラブと市内中学校ブラスバンド、燕高校ブラスバンドが演奏。3時からは地元燕のバンド「カンパリ」と昨年プロ歌手としてキングレコードからデビューした市内柳山在住の歌手、金子清子さんが演歌を熱唱し金子さんの「瞽女哀歌」を作詞した赤塚セツさんも自身の作詞による曲を披露する。

フィナーレは午後8時20分からの「中ノ口川水上花火大会」。中ノ口川の燕橋−中央橋間の川面の船上からスターマインや乱玉、早射、145メートルのナイヤガラを打ち上げる。雨が降ったら1日おいて23日に延期し、23日も雨なら中止。

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