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新潟県警察鑑識課は8月5日、三条署(小田康夫署長)で巡回相談所「行方不明の人を捜す相談所」を開設するので、身近で行方がわからなくなっている人がいたら相談をと呼びかけている。 午前9時半から午後5時まで開設し、県警本部鑑識課担当が三条署へ出向いて相談を受ける。相談は無料。 お盆などで帰省する人も多い8月は行方不明者捜索強化月間。その一環として毎年8月に県内数カ所の警察署で巡回相談所を開設している。ことしは三条署のほかには8月2日上越北署、7日新発田署、9日長岡署の計4カ所で開設する。 行方不明者捜索強化月間は、一人でも多くの行方不明者の所在を確認して相談者の心配を解消するとともに、全国で15,000人、県内では160人の身元不明のまま無縁仏として葬られている遺体が家族の元へ引き取られる事を願って毎年行なっている。 巡回相談所とは別に県警本部では、土、日曜を除く8月1日から31日まで1カ月間、特別相談所も開設する。 昨年は期間中に県下で86件の相談があり、家出人2人の所在と、1人の身元が判っている。三条署への相談は12件あったが、残念ながら該当者はいなかった。 三条署では「家族や知り合いの方で、家出や心あたりがあるのだが長く会っていないなど行方がわからなくなっている人がいたら、この機会に相談に訪れてください」と呼びかけている。問い合わせは同署(電話0256-33-0110)へ。 ■関連リンク |
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