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三条市桜木町の自治会長で防犯組合長も務める三条市桜木町、金子基作さん(76)が11日に関東防犯協会連絡協議会から防犯功労の表彰を受けたのに伴い、三条警察署(小田康夫署長)は、19日午前10時から同署で表彰の伝達式を行った。 小田署長は額に入った関東管区警察局長と関東防犯協会連絡協議会会長の連名の表彰状を読み上げ、金子さんに手渡した。 金子さんは昭和52年に桜木町防犯組合員になったことに始まり、58年から平成3年まで少年補導員、4年からは桜木町自治会長、10年4月から同町防犯組合長を兼任。長年にわたって地域安全活動の活性化、青少年の非行防止、環境浄化、地域住民への啓蒙活動などを行い、その成果が評価された。 これまでに金子さんは平成2年に三条警察署長・三条地区防犯連合会長感謝状、平成10年に県防犯協会長・本部長賞、平成12年に全国防犯連合会銅賞を受けている。 桜木町は住宅地で、侵入盗や痴漢が多発したのを契機に昭和50年、各家庭に防犯ブザーを設置。ブザーを押すと4、5軒単位に1つの割合で屋外に設置したサイレンが鳴る、集団防犯ベルのシステムを導入。年2回、防犯訓練を兼ねて一斉設備点検を行なうとともに、転入世帯にも新設を勧めるなど、十二分にシステムを活用している。 金子さんは先輩の功績が大きいとして、「もったいないことです。何やってたかわからない者が表彰してもらい恥ずかしいです。後継者もいることですから、今後もまた活発にやりたいと思っています」と謙虚に喜んでいた。 |
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