|
20、21の2日間の第31回燕市民祭「飛燕夏まつり」は、20日午前9時40分からの交通安全パレードでスタート。午前11時で気温34.1度(燕市消防本部調べ)の猛暑で、まさに夏本番を告げる幕開きとなった。 燕市の目抜き通りを穀町から秋葉町まで約1kmを一方通行の方向で東から西へパレードした。 パレードは1,000人近くにのぼる大編成で、新潟ダビッドソンクラブによる大型バイクのに始まり、市内幼稚園と小学校の音楽パレードをはじめ、交通安全パレードやボーイスカウト、一輪車隊などが参加し、最後尾は県警音楽隊が締めた。 目抜き通りの歩道は両側とも見物客に切れ目がなかった。そのほとんどが、わが子、わが孫がパレードに参加している親や祖父母で、手にはカメラやビデオが欠かせなかった。 車は通っても人通りは少ない目抜き通り。華やかなパレードでまつりムードは一気に盛り上がった。 しかし、パレードに参加した人も見物した人も驚いたのが、猛烈な暑さ。気象庁はこの日朝、関東甲信地方まで「梅雨明けしたとみられる」と発表したが“越”は、まだ。ついこの間まで、梅雨寒に台風による風雨と、夏本番は遠かっただけに、「あっちぇねぇ〜(暑いね)」があいさつ代わりだった。 パレードの子どもたちは行程の半分も進まないうちに顔を赤く上気させて汗びっしょり。重たそうに楽器を下げた幼稚園児は気の毒なくらいで、同行する先生は子どもたちを懸命にうちわであおいであげるなど気遣っていた。 見物のお父さんも半袖、半ズボンが定番。日傘に麦わら帽子も多く、フラッペやジュースを売る露天は行列ができる人気だった。 ■関連リンク |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
|