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土用の丑(うし)の日だった20日、県内は厳しい猛暑となり各地で今夏の最高気温を更新し、ウナギのパワーに頼りたくなる熱波だった。 毎正時の観測によると、燕市消防本部では8日の33.5度を上回る35.3度(正午)、三条地域消防本部では6日の34.0度を上回る34.9度(同)に達し、いずれも今夏最高を記録した。
明け方の最低気温は三条地域で24.7度(午前3時)、燕市で24.8度(同)と、いずれもこの時間だけ25度を割り、辛うじて熱帯夜にはならなかったが、それぞれ午前8時に気温が30度を超えて真夏日に突入した。 燕市消防本部では、この日午前11時過ぎに市内で73歳の男性が庭木のせん定作業中に倒れて病院へ運ぶ、熱中症と思われる急病があった。 新潟地方気象台では、南から熱い風が吹き込み、強い日差しで気温が上がったとしている。つい最近まで梅雨寒が続き、台風による風雨もあって夏本番の到来を忘れていただけに、突然の猛暑という印象だった。 この日、関東甲信地方は梅雨明けしたが、“越”や北陸はまだ。土用の丑の日に合わせて梅雨明けとはならなかったが、梅雨明けもそう遠くないはずだ。三条、燕の午後2時までの毎正時の気温の推移は別表の通り。 |
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