|
第33回新潟県中学校総合体育大会・第42回新潟県中学校剣道競技会が26、27の2日間、三条市総合体育館で開かれており、県内の地区大会を勝ち進んだ男女とも個人32人、団体16チームの中学生剣士が続く北信越大会、全国大会の出場を目指して競っている。 新潟県中学校体育連盟(松田正實会長)が主催。午前9時半から行われた開会式には、選手をはじめ協議役員、観戦者など1,000人近くが集まった。 開会宣言に始まり、前回大会で団体戦優勝の男子の秋葉中、女子の刈谷田中、個人戦で男女とも優勝した内野中学校の代表が優勝旗を返還し、館岡信男中越地区中学校体育連盟会長が「この大会は北信越大会の予選会。日ごろ鍛えた技と精神力で戦ってほしい。健闘を期待します」と開会のあいさつを行った。 開催地の来賓、松永悦男三条市教育長は「三条市は昭和55年にはスポーツ都市宣言をいたしました。選手の皆さん、日ごろの技の総仕上げをこの三条で戦ってください」、さらに三条市立第三中学校の藤波裕介生徒会長が「ここまで来る間に敗れていった選手たちもいます。みなさんはその人たちを背負っています。日ごろの努力を十分に発揮してください」と、それぞれ歓迎と激励の言葉を贈った。 昨年、団体戦で優勝した秋葉中学校の佐藤優太主将が選手宣誓を行って閉式、競技に移った。 試合はトーナメント戦で、男女とも団体の上位3チーム、個人の上位6チームは8月7日に長野県長野市で行なわれる北信越大会の出場権を獲得し、さらに男女とも団体1チームと個人の1位と2位は8月19日から和歌山県で行なわれる全国大会に出場できる。 県央地域からは三条市の三条第一中が男女とも団体戦に出場している。 26日はベスト8までの対戦を行った。この日の三条市は、今夏最高の気温36.2度(三条地域消防本部調べ)を記録する猛暑だった。開会式で剣道着で整列する選手たちはの顔はすでに赤く火照り、暑さに立ち向かう精神力も勝敗をわけるポイントのようだった。 ■関連リンク 中学校剣道の中越地区大会で320人が競う(2002.7.10) |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
|