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夏の事故防止運動の一環で三条市や三条署は、30日午前10時から三条市総合福祉センター前に交通安全指導所を開設し、通行車両200台にチャイルドシート・シートベルトの着用を重点に安全運転を呼びかけた。 三条市、三条署、三条地区交通安全協会、三条市幼児交通安全トキちゃんクラブ、三条市交通安全指導員、それに踏み切り事故防止を呼びかけるJR東日本新潟支社から合わせて40人が参加、指導にあたった。 指導書前を通りかかる車を停め、「安全運転でお願いします」とドライバーに声をかけ、交通安全や踏み切り事故防止のちらしやボールペン、ティッシュなどの粗品を手渡して交通安全を呼びかけた。 シートベルトはほぼ全員が着用していたが、小さな子どもを乗せた若い主婦のなかには、チャイルドシートを使用しないでケースが何人かあり、使用を呼びかけた。 高橋一夫三条市長は「暑くなると事故が増えます。盆休みの前などとくに起きやすく、今日は皆さんに声をかけていただき、安全運転に気をつけていただきたい」とあいさつした。 小田康夫三条署長は「残念なことに(運動)期間中に代官島で死亡事故がありました。管内は高齢者と交差点での事故が多く、先日の事故も交差点での事故で67歳の方が亡くなっています。これからまだまだ暑くなり、寝不足、仕事の疲れから居眠りや注意力が落ちたりして、大事故を起こすこともある。私どもも気を引き締めていきたい」と、それぞれ参加者を激励、自身も指導を行った。 ことしに入って三条署管内で発生した交通事故は452件で前年同期より7.1%、35件少ない。死者は1人少ない6人、けが人は48人少ない530人と、いずれも昨年同期を下回っている。しかし、昨年は運動期間中の死亡事故はなかったが、ことしはすでに1件発生している。 |
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