|
2日から4日まで3日間の第35回三条夏まつりは2日、地元小学生によるふれ太鼓で幕開きを告げた。あいにくの雨で開始を30分遅らせたものの、さらに強い雨が降って市内の巡回は中止した。 ふれ太鼓の演奏と踊りに参加したのは、一ノ木戸小45人、四日町小19人、ことし初参加の南小25人の児童。午後1時半に三条市厚生福祉会館駐車場でそれぞれふれ太鼓を披露したあと、各校1台のトラックを利用した山車に乗って市内3コースを巡回する計画だった。
しかし、開始15分前になって雨が降り始め、途中で雨宿りしている山車もあって空模様を眺めて待つこと約30分。雨がやんだのを見計らい、午後2時過ぎから学校ごとにふれ太鼓を披露した。 ところが今度は、最後の四日町小の演奏中に再び雨が降り始め、太鼓は皮が濡れるとだめになってしまうので、ほかの学校はそそくさと片づけに。演奏が終わっても雨はやまず、早々に市内巡回は中止を決めた。 ふれ太鼓、凧と凧ばやし踊りパレードの行事部のふるさと運動推進協議会武士俣昭司行事部長は「一生懸命練習した成果をみなさんに見てほしい。子どもたちの大切な思い出づくりにもなるので簡単には中止にできない」と話していた。 また、この日午後6時半からの凧と凧ばやし踊りパレードの実施は、協議の結果、午後3時に実施を決定。その後の午後7時40分からの市民民謡踊り流しも実施を決めた。 このあとの三条夏まつりは、3日は午後5時から各商店街で夜店市、午後7時から三条夏神輿。4日は午後7時半から、六ノ町河川緑地帯で三条夏まつりのフィナーレを飾る大花火大会が行なわれる。 |
スポンサードリンク
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
|