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第35回三条夏まつり初日の2日は、午後6時半から市内商店街の目抜き通りで凧と凧ばやしバレード、7時40分から市民民謡流しが3,000人余りの市民が参加して行なわれた。 昼からの雨で午後1時半からのふれ太鼓は市内巡回は中止になったが、夜の行事は予定通り行われた。 凧と凧ばやし踊りパレードには、1,000人余りが参加。三条小学校と裏館小学校の児童が三条凧ばやしを威勢よく演奏し、それにあわせて三条市ふるさと運動推進協議会を構成する市内6カ校の児童が凧ばやし踊り。三条凧協会は三条名物の六角凧の大凧を掲げてパレードした。 市民民謡流しは、昭栄大橋の下近くに設けたはやしの舞台で民謡を演奏。その拍子にあわせ、市内の事業所や町内自治会など49団体の2,200人が踊り流した。 第35回夏祭り協賛会会長の高橋一夫市長は「ことしはソレイユ三条の若い人たちの新しい踊りと、従来の踊りのコントラストを楽しんでください。明日あさってと、たくさんの楽しい思い出を作ってください」とあいさつした。 心配された雨は途中、小雨がぱらついたていどで収まったが、代わりに蒸し暑さは倍増。踊り手は汗を流しながら三条音頭と三条おけさを30分ずつ踊った。 参加者は昨年より100人ほど少なかったが、三条市勤労青少年ホームソレイユ三条の利用者など若い世代が新しい振り付けで参加した。 沿道の見物客は、知り合いや家族が通ると手を振ったり、写真を撮ったりしていた。浴衣を着た幼稚園児くらいの女の子は見ているうちに踊りを覚えたのか、流れてくる民謡に合わせ手を動かしていた。 今回、初お披露目となったソレイユ三条のリズミカルな踊りと、浴衣の中での白と黒の衣装は目を引き、たくさんのフラッシュがたかれ、新しい三条夏まつりの呼び物となっていた。 |
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