三条夏まつりは8,000発の花火でエンディング

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三条夏まつり最終日の4日は、豪快な大花火大会で幕を閉じた。終盤に雨が降ったものの打ち上げに影響はなく、三条の夏の夜空を焦がす鮮やかなせん光を83,000人が満喫した。

三条夏まつりのエンディングは大花火大会

信濃川左岸の堤外地を打ち上げ場所、六ノ町河川緑地と三条競馬場を観覧場所に仕掛けスターマイン24組をはじめ、8,000発の花火を打ち上げた。

雨に濡れたアスファルトに花火が反射する

花火は昨年より20発ほど減り、尺玉など大きな花火も少なくなったが、見物している限りは昨年と変わらない。瑞雲橋に仕掛けたナイアガラまで1時間半の花火ショーを繰り広げた。

人出は昨年を1,000人上回る83,000人（三条夏まつり協賛会発表）。三条競馬場スタンドは、打ち上げ開始10分前で早くも入場制限の5,500人に達した。

この日の最高気温は午後2時で31.7度（三条地域消防本部調べ）の猛暑。7時になっても28.4度と蒸し暑く、浴衣を着た女性が目立ち、地上でもあでやかな花が咲いたようだった。

ただ、午後8時半からにわか雨が降り始め、すぐに雨足は弱まったものの、すでに終盤だったこともあり、観覧場所の見物客は一気に半分くらい減った。

打ち上げ場所のそばの幹線、国道8号線は見物客の車と花火を眺めるドライバーのノロノロ運転で大渋滞。車のヘッドライトでまるで昼間のような明るさだった。

花火が終わると、今度は花火が呼び水となったように雷が鳴ったが、最後まで花火の打ち上げは順調に進み、2日のパレードと民謡踊り流し、3日の商店街夜店市と続いた三条夏まつりは3日間の幕を閉じた。

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