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三条市私立保育園連盟協議会(佐久間美代子会長・6保育園)は、5日午後3時から三条市役所で高橋一夫三条市長と懇談し、市に対して保育園の現状や要望を伝え、市から保育行政を聞いた。 が、5日午後3時から市役所で、三条市の保育行政、私立保育園の現状と課題など高橋一夫市長と懇談会を開いた。 同協議会を構成する三条市内6つの私立幼稚園の園長が高橋市長と懇談した。佐久間会長は「例年、陳情書をもっての懇談会でしたが、ことしは書面なしで参りました。今後の保育行政について聞かせてほしい」とあいさつした。 保育園側は「毎年、何人の入所希望者があるかは、ふたを開けてみないとわからない。保育園経営は1年勝負。定員を割れば民営は努力が足りないと言われた時代もあり、いろいろな面で努力して今は親から選ばれる保育園になった」は、不安定ななかでの経営努力を話した。 「面積、保母の園児の数が決まっているが、途中入所もあり、4月の新しい園児の受け入れが困難になる場合もある」について、高橋市長は「増築するか、市のほかの施設を経営してもらえないの」と質問すると保育園側は「保育園は生活の基本。大きければいいというものではない」と、一般の企業のように簡単に割り切れない保育園経営の難しさを話した。 ほかにも施設修繕費の補助金の要望、11月の入所受け付け状況で増設が必要になってもそれからでは補助金の申請が間に合わないことや市の予算、補助金などや公設民営の可能性などについて話した。 市長は「現状はわかりました。11月に急に園児が増えることもあるのですね。役所の立場としても甘えがあり、補助金の申請など期限が過ぎたからだめで終わらしてしまうところもある。今は権限が国、県にあるという役所の仕組みも理解してほしいところもあるが、私たちもどうしたらいいか考えていきます」と話した。 |
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