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日本赤十字社新潟県支部は6日、県内6地区に配置する救急車の伝達式を行い、県央地域では三条地域消防本部が伝達を受けた。 午後1時から県庁で行われた伝達式には、三条地域消防本部の堀内俊夫消防長が出席し、夕方には同本部に最新式の救急車が納車された。 救急車は約360万円の本体に装備品を含めて860万円。5分の3の200万円余りを日赤が負担し、残りの640万円を地元で支出した。 高規格救急車とまではいかないが、酸素吸入器、吸引機、携帯電話など最新式の装備を搭載し、なかでも目玉は1台約200万円半自動除細動器。一般には「電気ショック」とも呼ばれ、不整脈などで心臓がけいれんしているときに、救命士が医師の指示を受けて電気を流して機能回復させる器具で、救命率の向上に貢献する。 日赤は新潟県独自で昭和39年から県内の消防本部に救急車の配置を行っており、各消防本部にその維持管理と運用を委託している。三条地区へは今回で3台目の配置。昭和51年に初めて配置し、63年に更新して以来、14年ぶりの更新となった。 ■関連リンク |
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