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三条市などは10日午前10時から三条市総合体育館で三条市中学校バスケットボール講習会を開き、新潟アルビレックスの選手による指導に参加した三条市内の中学生男女178人は目を輝かせて練習に励んだ。 開会式で松永悦雄三条市教育長は「三条市のバスケットは強いという伝統をもっています。きょうは基本、基礎をしっかり学んで正しい技術を身につけて、皆さんの成績があがるように頑張ってください」、新潟アルビレックスの寒河江功一アシスタントコーチは「暑いなかですが、集中して楽しく練習しましょう」とあいさつして始まった。 新潟アルビレックスの選手10人とコーチ2人の12人が指導に訪れ、ウォームアップを行ってからドリブルドリル、ミートドリルなどメニューごとにグループに分けてそれぞれ3、4人のアルビレックス選手が指導にあたった。 寒河江コーチは練習を始めるとマイクを使わず、肉声で次のメニューを紹介。集中していないとその声が聞き取れないが、寒河江コーチが話し始めると体育館は水を打ったように静まり返り、口を開ける中学生はいない。 ホイッスルが鳴ると速やかに動いたり、止まったりと、とくに注意しなくても統率のとれた練習風景に「先生や親に言われてもこうはできないんでしょうね」と学校関係者。 身長181センチから195センチのプロ選手に「背が高くて驚いた」と口をそろえる中学生は、あこがれの選手を前にめったに見せないような集中力で午後3時半まで練習を続けた。 三条市などでは、昨年度から三条市のバスケットボール競技の技量向上などを目的に新潟アルビレックスバスケットボールチームから講師を派遣してもらって講習会を開いており、今回で2回目。 ■関連リンク |
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