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下田村から福島県只見町へ向かって通称「八十里越え」を登山し、行方不明なっていた埼玉県飯能市、養護学校教諭小倉国男さん(43)は、12日午前11時50分ころ山中で遺体で見つかった。 県警ヘリが小倉さんを収容、済生会三条病院へ救急車で搬送し、医師により死亡が確認された。死亡からすでに1日以上、経過していたらしい。 小倉さんは、新潟県側の八十里越えのルート上にある丸倉林道の通称「コブナ沢」の河原で上半身裸で仰向けになって倒れていた。 目立ったけがはなく、リュックや脱いだ服など所持品はわきにあり、自分で脱いだものと思われる。上半身裸だったことから、熱中症で倒れた可能性もある。 小倉さんは9日に自宅を出て午後2時45分にJR東三条駅に到着。そこからバスに乗り、4時半に下田村の遅場バス停で下車し、バスの運転手に八十里越えの新潟県側の入り口となる吉ヶ平(よしがひら)の方向を確認して向かった。 八十里越えを登山して福島県只見町へ縦走する予定だったが、計画していた只見町にある民宿に翌10日夜になっても到着しないため、家族が福島県田島署へ捜索願を出し、11日から新潟、福島の両県から捜索を行っていた。 |
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