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栄町では、15日午前10時から栄町農村環境改善センターで平成14年度栄町成人式を行い、新成人173人の前途を激励、祝福した。 昭和57年4月1日までの1年間に生まれた、栄町に住むか出身の男76人、女97人の計173人の対象者のうち、135人が出席した。 新成人代表で会社員平原鉱英さん(21)=栄町善久寺=は「自分の行動に対しての責任と、社会の一員としての自覚を持って、時と場合を考えて行動し、責任と誇りをもてる立派なおとなになりたい」と誓いのことばを述べた。 小林弘右町長は「20歳を迎えられ、日本国民として選挙権などの権利と、同時に責任ある立場になられた。今の若者は自分さえよければといった感がうかがえると悩む人もいるが、21世紀を切り開き、未来を創っていくのは皆さんです。若さあふれる行動力で21世紀の重要な活力となってください」と激励した。 このあと十日町市立水沢中学校の二宮二郎校長を講師に記念講演、新成人の記念撮影を行った。写真は記念品として後日、新成人に郵送する。 栄町では8月に成人式を行うようになってことしで8回目。3月の式では服装が華美になって新成人の負担が大きく、8月15日は盆休みで町外から帰省している新成人も多いので、この日に行っている。 女性は浴衣やワンピースが目立ち、真っ黒に日焼けして茶髪に浴衣の組み合わせは、成人式の振り袖のイメージとはまったく別物。男性はスーツは数えるほどで、Tシャツにパンツとラフな服装がほとんどだった。 開式前は久しぶりに会った友達と写真を撮り合ったり、歓談したりとにぎやかだった。冷房がない会場は蒸し暑く、うちわや扇子をあおぐ人もいたが、全体に静かで落ち着いた成人式だった。 |
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