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帰省客のUターンがピークを迎えた17日、三条市代官島地内の国道8号線沿いに並ぶ果物販売のロードサイドショップは、帰省客らが土産のナシやモモを買い求めていた。 三条市大島地区は県内有数の果樹産地。ロードサイドショップは10軒ほどあり、生産農家による新鮮な果物の直売が人気だ。 盆の時期はモモが最盛期となるのがふつうだが、ことしは春先からの高温で10日ほど生育が早まり、モモはすでに旬を過ぎている。代わりに甘味が強くジューシーなナシ「幸水(こうすい)」が一足早く軒下を飾っている 夫婦で店に出ている代官島、星野農園の星野和重さん(43)は「ことしは盆休みが長く、10日ころから平均的に忙しいです。日ごろは地元のお客さんがほとんどですが、お盆は4割くらいが県外の人」。帰省客のまさに基幹道路だった国道8号線も今では主役の座を高速道路にゆずるが、盆の帰省客が大切な客であることは変わらない。 奥さんの米子さんは「今のところ幸水は1キロ300円から400円。味見もできるのがいいところ。必ずおまけもつけますよ」と、生産者との対面販売とサービスを笑顔でアピールする。 間もなくナシが最盛期で、続いてブドウ。間を置いて洋ナシの「ル・レクチェ」と、12月いっぱいまで味覚の秋の連発だ。 |
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