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三条市と三条市環境衛生組合連合会は、24日午前10時から午後3時まで三条厚生福祉会館で「エコライフフェスタ2002〜地球のためにできることからはじめよう〜」を開き、夏休みの子どもたちは遊び感覚でエコライフを学んだ。 簡単に出来る環境改善や循環型社会などに対する市の取り組みや、企業、市民グループ、小中学校の活動などを紹介しようと毎年開いており、前身のごみと生活展から数えてことしで17回目。前回は10月中旬に開いたが、今回は夏休み中に開き、子ども向けの企画を充実させた。 一番人気はソーラーカー工作。中学生以下を対象に先着100人に太陽光発電で動くプラモデルを無料でプレゼントし、その場で作って走行テストを行う、メカ好きの子どもにはたまらないイベントで、開場前から100人近い親子連れなどが順番待ちの列をつくる人気だった。 屋外で行なう計画だったテスト走行は、あいにくの曇り空で光量が足りず、室内で投光機を照らして行なった。子どもたちは自分でつくったソーラーカーが本当に動くか神妙な顔つきで見入り、動き出すと思わずニコッ。「作るのは難しかった」「プラス、マイナスが逆で、前に進まないで後ろに下がっていった」と舌を出す子もいた。 ペットボトル交換所では、持ってきたペットボトルと、ペットボトルで再生したショッピングバックを交換した。市職員は「回収するときにラベルを葉ってあるものなどが多いと焼却される場合もあり、せっかくのリサイクルの気持ちが無駄になることもある」と、持ってきたペットボトルの正しいリサイクルの出し方をわかりやすく説明していた。 ほかにも、ごみがどこに行くのかをバスに乗って巡る市内エコツアー、風力と太陽光による新エネルギー紹介、自転車修理教室、エコカーの展示、フリーマーケットなどのコーナーが。牛乳パックのペン立て作りコーナーは女性に人気で、連合会婦人会のメンバーの指導で親子連れなどが体験していた。 |
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